グリーングラス
やはり何事も適度ってことが重要だと思う。
睡眠、食事、休憩、仕事…。
じゃあそろそろ人生も潮時ですか?なんてクソみたいなじじいが今いました。
最近また鈴木いづみさんの本を読み返してる。
1970年代という時代を体現した彼女の半自伝的小説。
彼女はモデルであり、ポルノの方面でもご活躍されている。あ、もちろん文筆業も。
世間、特に文化に対する切り口や人間関係での悩み、
わかるようなわからないようなギリギリをいくのでみていて面白い。
この本に興味を持ったのは、カップスの加部くんが出てるからである。私は彼のファンだ。
まぁ本当に書きたいことは彼女の小説っていうのは消費される事で、
すぐに消えてなくなる人工物だって事をかきたいのだけど、うまくできませんでしたね。だって消えてなくならないもんね。でも、読んでると消えるんだろーなーなんて思うわけです。
それとついこの前まで交流のあった私のお友達にこの小説の存在を知らせたいのですが、なかなか連絡を取る気になれません。その人は少しだけ鈴木いづみに似てると思います。人間関係の距離感てとても難しいもんだ。
曖昧になってしまいました。
それから水木しげる先生がお亡くなりになられました。ショックでしばらく寝込んだりしてました。僕、本当に好きなんだよな。長い事こんなに好きなのを継続できているのは、嬉しいし感謝すべきことだ。やすらかにお眠り下さい。
今回はここまでです。