体良く美しく

最近めっきり寒くなってきましたが、いかがお過ごしですか?

今日は世間一般でいう「はなきん」。えっと花金って書くのかな?

わかんないや。そんな俗っぽいのは無視します。私は「えぇオタクですよ。自覚あります。」

んで、本題。私は一応写真学科卒業なのだが、昔からどうも相容れない写真というのが

あるんです。それはもういってしまいますが、ヌード写真です。

海外のはまだギリギリですが見ることはできるのですが(理解できない分)、私にとって本当に何もないのです。日本のヌードの古臭さも苦手。性質の問題なのでしょうか。まだ、風俗案内版の写真のが、目的と肉体表現が一致していて収まりがよい気がします。つまり、撮り手と被写体の意思疎通。そこなのかな。

それをどうにか「アートの域」にまで高めて撮影しようという、魂胆が嫌いなのです。かったるいです。いやまじで。ラリークラーク、クライン、大道なんかのエロスには美学を感じます(詩的、ストリートあるいは不良を)。アラーキービニ本なんで、完結はしてるなぁと思う。あと、ほかにも見たけど覚えてないや。ほんとそれぐらい印象に残らない。というか嫌悪です。「そんなことがお前の全てなのかくだらねぇ!」と思うのでした。

しかし、世間の半分は異性だ。身体の捉え方は一つのジャンルとして確立されているし(彫刻、石膏、絵画、ペインティング、映画、写真、演劇。)それにしても、脱ぐ必要あるか?と思うのでした。ばいばい。