ハーモニー

日常生活で何かを表現しているやつ、ちょっと来い。

 

君を見ていると、とても悲しい。

君が何かものを言うと、心の横に黒い亀が横切る。

亀は愚鈍だ。

それを何時間も見るのは、退屈だ。

 

百万歩譲ってそれが君の自我というのだろう。

 

私にはそれがただのエゴであったり、一貫性のない過干渉にしか見えない。

私は常に自由でいたい。それは生活云々でなく、何者にも縛られることのないよう。

 

しかし、僕は生まれ変わったら、君のように愚鈍なやつになりたい。