どこへいって

驚く程、

感情のない生活をしている私は何か新しいことに挑戦してみようとおもった。

出来れば、それは楽しそうで健康で文化的である事を望む。

そんなこんなで、何か始めようとか思う訳だけど、仲間がいない。

僕には友人と呼べる人間がどうもいないらしいのだ。

それは自分の生活上会う人はたくさんいるのだが、

「おもしろいなこの人」と思う事がないのだ。これはすごく危険だ。

偏ってしまっている趣味、こだわっている言葉選び、決めつけてしまっている人格。

私は自分で何がダメかを知りながら、つまらないルールに縛られている。

でも出来れば誰ともつるまないで何かをしてみたい気持ちはある。

 

そこで俺は考えた。

 

常日頃から考えている形而上学を試してみようと。

形而上学とは、感覚ないし経験を超え出でた世界を真実在とし、その世界の普遍的な原理について理性的な思惟によって認識しようとする学問ないし哲学の一分野。

 

でもこれは、もしかしたら永遠の孤独の始まりなのではないのでしょうか。