過去の歯、あっそう!
今から7年前、(もうそんなに!?)歯についてよく考えていた時期があった。
僕の歯は黄色い。それは、もう中学生の頃からで諸々思い当たる節があるのだけど、
一番の原因は喫煙。
これは歯医者の人に聞いたから確実だ。
しかし、今更自力でどうにかなるのかな。なんて考えながら床につく。
それは昨日の話。
例えば自分のパートナーの歯は白いに越した事にない。
それは人間としてそうなのかもしれない。
しかし、僕の思い描く役者たちはどこか影があり、何かを隠している。
その雰囲気を醸し出すひとつのアイテムとして、黄色い歯なんて考え方もあるのではない。
と、思ったけどただ清潔感にかけた粗暴なやつともとれる。
おそらく見ず知らずの人間に対してはきっと、そう思うであろう。
人間だれしも欠陥があるのだから、黄色い歯も含めて認めてあげようじゃないか。
友達が極端に少ない僕の潔癖。
人間の見栄ってやつに敏感な僕は気にしないようにしていたら、
たまたま黄色くなっちゃいました。
だんだん寒くなってきた。喉の調子が悪い。誰かに会って話してみたい。