テルミーモア

年末の暮れに旧友に会う。熱海で。

一方的に話して一方的に疲れて候。

筋をまとめてその通りに話して組み立てていく力がない。

なぜならぼくは談志のような芸人ではないからね。

最近よくテレビをみる。なんだか、とりつかれたように。

物事の本質がもしかしたらここにあるんじゃないか?

なんて、半分迷走している気がするけど。

 

それでも飲み続ける人々は。

お正月、卒業式、花見、建国記念日海の日、誕生日、週末。

魚が何万年も釣竿と針にやられているように、酒を飲み続ける。そして繰り返す。

労働、仕事の価値は?また二人でお酒を飲んであれをする。

その場限りの贅沢や、ひとしずくのインク。あるいはそのにじんだ半紙。

それはこの世の縮図。いいかげんな終末論。まだまだ繰り返す。

瞬発力で生きるカメラマン、持続力で生きるななしのごんべえ。

吹き続ける北風に立ち向かっていく。炊き出しに浮かぶほこり。

コントラストがどうも愚鈍。シャケのジャンプを。

 

これからも言葉に救われ続けるのでしょう。

というダダイズム

またかよ!